～集団授業と比較した場合の個別指導塾のメリット、デメリット～
【メリット】
・勉強のやり方を教えてもらえる
➡実は勉強は勉強時間よりも勉強方法の方が成績に大きな影響を与えるため、自分に合った勉強方法で学習することは1番重要と言えますが、一般的に勉強方法について人から教わる機会というのはほとんどありません。そのため、我流で勉強してしまい成績が伸び悩んでいるお子さんをよくみかけます。しかし、個別指導では生徒様のレベルや特性に適した勉強方法の指導が可能です。
・分かるまで教えてもらえる
➡個別指導では、生徒様が分かるまで指導が可能です。しかし、いきなり分かりやすく答えを教える講師は三流です。本当に成績を上げる講師は「(生徒のレベルに応じて)できるだけ答えを教えず、ヒントを与えて気づかせる」ことを意識して指導をしています。何故なら、人から教わったことはすぐに忘れますが、自分で気づいたことは記憶に残りやすいためです。本当に成績を上げる講師は生徒の脳にいかにしてインプットするのかを常に考えています。生徒自身のレベルに応じて「ヒントを与え」、「考えさせ」、「作業をさせる」ことは思考力を成長させ、得点力も身につけさせます。個別指導で話をすると、自分でテキストを読む➡考える➡例題を解く➡分からない時は講師に質問する、又は講師が質問をする➡ヒントを得る➡思考する➡答えを導く。この一連の流れこそが思考力を身に着け、得点力を身に付けるのです。一方集団授業では、一律に授業が進んでいくため一定の理解力と学力が無ければ授業についていく事が難しくなります。
・考える力が身につく
➡個別指導では、自分でテキストを読解しながら、例題を解き、分からないところがあれば質問をする事で学習を進めているため、自分で一生懸命考えるという工程があります。一見、効率が悪いように思えるかもしれませんが、考える力を着実に養う事が出来ます。また、高校生になれば自分でテキストを読解しながら学習する事が主となるのでその準備段階にもなります。一方、集団授業では、いきなり解き方を教えられるため、効率よく解き方を覚える事は出来ますが、考える力や読解力は身につきにくいと言えます(集団授業塾に通っていた私は高校で苦労する事になりました）。
・各生徒様のペースや学力に合わせた指導が可能
➡周りの学習の早い遅いに左右されず伸び伸びと学習が可能です。
・休んでも授業が勝手に進んでしまう事が無い
➡個々の生徒様に合わせた指導なので、体調不良等の突然のお休みでも問題ありません。
【デメリット】
・講師の質のばらつきが大きく、質が低い
➡一般的な個別指導塾では学生講師を採用しているケースが多くあります。そのため、どうしても講師による指導力の質にバラつき、急な講師の休み、講師変更などがあり得ます。また、そもそも人に教えるという事は簡単に出来るものではないので、質はあまり期待できないのでは無いでしょうか。学校の先生ですら分かりにくい先生が居る訳ですし。。
・やる気の維持が難しい
➡目的意識や志望校が決まっていないと、孤独感に陥りやすく、やる気の維持が難しいことがあります。担当講師が学生の場合、雑談ばかりしてしまってあまり勉強していないというケースも聞きます。
・指導料が高い
➡集団授業では一度に10～30人の授業が可能ですが、個別指導では、1～4人程度が限界です。そのため、塾側としてはどうしても費用を高く設定せざるを得ません。また、人件費を抑えるために学生講師をたくさん雇っている場合があります。
・友人を作りづらい
➡友人を塾で作りたくない場合や内気な子にとっては反対にメリットとも言えるかもしれません。
～絶対に読むべき記事を抜粋～
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【使わなきゃ損】
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