お子様が自主的に学習するためには、『動機付け』が重要です。ここで言う動機付けとは、何か行動を起こすときの原動力のことです。同じような意味合いで、意欲やモチベーションという言葉が使われていますが、この動機付けがうまくできれば『原動力』が生じ、お子さまは自ら勉強机に向かうようになります。
それでは早速、動機付けについて説明します。
まず、動機付けには『外的動機付け』と『内的動機付け』の2種類があります。
<外的動機付け>
親や先生からの叱責や称賛、報酬、ご褒美、またはクラスメイトや兄弟との競争など、文字通り「外側からの影響」によって意欲を刺激することをいいます。特徴としては、瞬発的にやる気を出す事に向いていますが、長続きはし辛いです。また、外から動機を植え付けることができますので、やる気がない状態の人にやる気を起こさせるきっかけ作りになります。
<内的動機付け>
好奇心や探究心、達成願望、向上心など、学習者の内面から湧いてくる衝動や欲求を源泉とするものです。特徴としては、自分の中にある感情が動機となっていますので、行動が失敗したとしても再トライへと気持ちを向けやすいのです。また、目標が達成されたことにより、さらにステップアップした目標をたてる方向へ向かいやすく、動機が持続しやすい傾向にあります。
これらはどちらが良いのかでは無く、プロセス(段階)に合わせた働きかけが重要となります。
<動機づけのプロセス>
1.制御
「親に言われたから、やりたくはないけど勉強しよう」という状態
2.注入
「勉強しないと何かまずそうから、やっておくか」という段階
3.同一化
「自分にとって勉強は必要なことだ」と感じている状態
4.内発的動機に成功した状態
「勉強そのもが面白いので、自らすすんでやりたい!」という、プロセスの最終段階
もちろん、1から4に移行していくことが望ましいのですが、移行には親による働きかけが重要となります。特に1制御の段階の場合は外的動機付けによってまずは勉強のきっかけを作りましょう。何度も刺激をしていくうちに成績が上がれば本人も嬉しくなったり、自信が持てるようなったり、楽しくなったりします。以下は、一例ですが、少しでも参考になれば幸いです。
<親が出来る事>
~外的動機付けの段階~
・ライバルとの競争を促す(場合によっては報酬を与えても良いでしょう)
・褒めたり、指摘する(結果だけでなく、過程も褒めましょう)
~外的動機付けと内的動機付けの中間段階~
・目的・目標を理解させる(考えるきっかけを作る)
・達成動機に訴える(達成動機が高い場合は、できるかできないか五分五分くらいの目標を、低い場合は失敗回避型の目標で少しずつステップアップ)
・不安動機を活かす(時には、受験まで後1年しかないね等の危機感を与える事も大事)
・成功感に訴える
・学習結果を知らせる
~内的動機付けの段階~
・興味に訴える
・知的好奇心に訴える
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