文科省によると約27人に1人の割合となっている中学生の不登校。しかし、一方で日本財団が、平成28年度に現役中学生~22歳を対象に行った調査によると、不登校傾向にある中学生(年間欠席数は30日未満)は、全中学生約325万人の10.2%にあたる約33万人。文部科学省が調査した不登校中学生の数の約3倍になり、約10人に1人が不登校傾向にあるという結果が出ています。
【不登校傾向の定義】
年間の出席日数は30日未満だが、下記の状況にある生徒を指します。
- 1週間以上の連続欠席
- 学校の校門・保健室・校長室等には行くが、教室には行かない
- 基本的には教室で過ごすが、授業に参加する時間が少ない
- 基本的には教室で過ごすが、皆とは違うことをしがちであり、授業に参加する時間が少ない
- 基本的には教室で過ごし、皆と同じことをしているが、心の中では学校に通いたくない・学校が辛い・嫌だと感じている
【不登校中学生の学校に行きたくない理由トップ10】
(日本財団の調査)
1位:朝、起きられない
2位:疲れる
3位:学校に行こうとすると、体調が悪くなる
4位:授業がよくわからない、ついていけない
5位:学校は居心地が悪い
6位:友達とうまくいかない
7位:自分でもよく分からない
8位:学校に行く意味がわからない
9位:先生とうまくいかない/頼れない
10位:小学校の時と比べて、良い成績が取れない
引用:中学生が不登校になる原因は?本音の理由と親の対応方法を不登校支援の専門家が解説 (soctama.jp)
【コメント】
学校に行きたくない理由というと、親としてはいじめを1番に想起してしまいますが、いじめはランク外ですね。明らかな出来事によってというよりは、子供自身の感覚や内面が起因しているようで多くは本人もうまく言葉に出来ないようなモヤモヤや不調が理由となっているようです。そういった中で、
不登校を長引かせないためには、親子の会話量(雑談量)がどれくらいあるのかで、不登校の期間が変わってくると言われています。よって、不登校傾向の場合は、普段から会話をすることで不登校に移行することを防ぐことができるかもしれせん。
会話の内容やポイントは引用記事に書いてあるので必要な方はぜひご確認してみて下さい!個人的な見解ですが、子供が普段から親と会話ができてさらに家庭が子供にとって安心できる空間となることがこういったモヤモヤ感や不調を大幅に軽減できるというのは想像に難しくないように思います。一人でも多くの生徒様が少しでも安心して学校生活が送られるようになれば幸いです、と思いつつ必ずしも学校に行かなくてはいけないとも思いません。時には視野を広げて逃げなきゃいけないだってありますよね・・・。1番大事な命を守るために。
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