小学生から塾に通うべき!?(5/3)

 結論は最後に書きます。

 勉強に対する自分の感覚として、「自分は出来る方だ」「自分は普通だ」「自分は出来ない方だ」のどれに分類しているかは学習意欲に強い影響を与えます。これを難しい言葉で言うと自己効力感と言います。自己効力感とは目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することを指し、簡単にいえば、「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態のことです。勉強においては、学業的自己効力感と言い、学びや学習することに対する自己効力感を指し、これまでの学業における達成感によって育まれます。    例えば、テストで周囲と比べて良い点がよく取れる、努力をして難関の学校に合格をした、難しい資格をとったなどです。学習を通して成果を残した人ほど学業的自己効力感は高まります。そして、学業的自己効力感が高い人は、社会に出てからも難しいスキルやノウハウを習得する必要がある場面でも自らスケジュールを立てて学んでいくことができます。

 一方で塾に通っている小学生は24.3%です。ですので、早い段階で塾に通う事で周囲よりも良いテスト結果を出しやすく、学業的自己効力感を高めるにはうってつけと言えます。という訳で、結論としては小学生から塾に通うべきと言えます。学年は算数の難易度が上がる3~4年生から始めるのがオススメです!

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